山あげふるさと研究所 HOME


八雲神社の奉納行事として450年間烏山の町衆によって継承されてきた“山あげ”は、祭礼とそれを運営する町の仕組みが、記録を要し未来に継承しなければならない文化遺産 “烏山の山あげ行事“として、国の重要無形民俗文化財に指定されています。 
 “烏山の山あげ行事“は、農と匠、過去と未来、そして日常と非日常のバランスをつくりだすことができ、仕事と生活を楽しみ、味わうことのできる烏山の人々が、持てる技を未来に継承し、地域の絆を育む社会装置としてつくりあげた文化のカタチです。
 私たちは、そのような可能性の持つ“山あげのカタチ”を、未来に発展的に保存継承し、その価値をひろく地球社会に発信し、未来のために活かしていこうと考えております。